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ひざ周りが不安な方におすすめ!
Panasonic「ひざトレーナー」

パナソニックの「ひざトレーナー」は、ひざ周りの筋肉を効率的に鍛えることができる機器として、 2016年4月に日本転倒予防学会の推奨品*に認定されました。
Panasonic「ひざトレーナー」

パナソニックの「ひざトレーナー」は、ひざ周りの筋肉を効率的に鍛えることができる機器として、日本転倒予防学会が2016年4月に推奨品に認定しました。今回は、この機器について、やすなが整形外科 院長の安永英樹先生に聞いてみました。

「ひざトレーナー」は、ひざ周りの筋肉を鍛えるトレーニング機器

ひざを支える筋肉である太ももは、前に大腿四頭筋、膝の内側、裏を支えるためのハムストリングスがあります。歩行には、これらの筋肉が大切です。パナソニッ クの「ひざトレーナー」は、装着するとひざ周りの前後の筋肉に負荷をかけて、太ももの前の筋肉と後ろの筋肉を効率的に鍛えてしっかり歩けるようになります。そうす ることによって膝の痛みもとれ、動けるようになり健康寿命の延伸を図れます。

おすすめしたいのは、ひざ周りが不安な方はもちろん、アクティブに元気に生きたい人

筋肉の動きを察知して最適なタイミングで電気刺激がかかるのは、画期的です。本当にすばらしいトレーニング機器だと思っています。ひざが痛い方はもちろん、ひざの痛みはなくても太り気味の人や若い頃にひざを怪我したことがある方にも予防として使ってほしいと考えました。ひざが痛くて家にこもりがちになってしまうと、筋肉全体が落ちて、ますます活動がしづらくなってしまいます。そうなる前に、試していただきたいと思います。

やすなが整形外科院長
整形外科専門医
安永 英樹(やすなが ひでき)先生
安永英樹
やすなが整形外科併設 リコンディショニング施設【RESTA】で、ひざ周りが不安な方がPanasonic「ひざトレーナー」を使ってみました。

2016年8月から3か月間、変形性膝関節症の軽度から中度の7名の方のトレーニングに、「ひざトレーナー」とトレッドミル(ウォーキングマシーン)を組み合わせた1回30分のウォーキングを週3回取り入れました。
「ひざトレーナー」は【歩いて筋トレコース】を使用しました。

RESTAでのトレーニングの様子

※リコンディショニング施設【RESTA】とは?:北九州市小倉の「やすなが整形外科」に併設のリコンディショニング施設【RESTA】は、健康な身体づくり・健康体操・アロマセラピーなどを通して身体づくりをサポートしています。

3ヶ月間のトレーニングによる本人の感想です。
ケース1 「バス停3つで15分、歩いてみようかな。」

10年くらい前に、膝の両側が痛くなり、朝起きようとしたら立てなくなったことがあります。膝に対する恐怖感が常にありました。

トレーニングを終えた後、階段をトントンと降りられる自分が不思議な気がしました。RESTAに通って2〜3週経った時に「最近痛み止め飲んでいないよね〜」と。ひざの痛みが無くなると、「バス停3つ、15分歩いてみようか」という気持ちになりました。以前は「疲れる」とか「痛くなったら嫌だからやめよう」などと思っていたのに。お祭り行事の係りで、7時間半ずっと立ちっぱなしでも大丈夫でした。

膝に力がついたのか、自分に自信が持てるようになりました。万歩計を買って、一日どのくらい歩けるか、自分が変わっていくことを楽しみたいです。市民プールにも友人と通うことにしました。

Cさん:66歳 女性
●膝OAグレード
 右4 左3
●「ひざトレーナー」
 使用回数:計36回
 使用頻度:週3日
安永先生

この方は、階段昇降だけでなく、平地での歩行も不安定でした。今回のトレーニングで、ふっくらしたお腹がへこみ、体脂肪の低下、太ももの周径アップがみられました。しっかり脚ができ、身体全体の若返りができたことで、良い方向に向かっていると思います。膝の痛みで動けなくなって、引きこもり気味でいたのが、トレーニングによって、どんどん自分に自信がついてきたのでしょう。

ケース2 「最近『膝が痛い、痛い』と言わなくなった。」

右膝の痛みが強く、 2階の住まいへの階段の昇り降りや、畳から立ったり座ったりが痛くて大変でした。かかとも痛く、立ち上がってから一時おかないと歩けませんでした。

今は、階段を足を揃えなくても降りられるようになったし、立ち上がる時には、どこかにつかまれば、すっと立てます。RESTAでの3か月のトレーニングは終わりますが、主人からは「もう少し続けてみたら」と言われました。今まで「脚が痛い、痛い」と言っていたのが、最近言わなくなったのでしょうね。かかとの痛みまで無くなったのには、びっくり!

仕事で忙しい毎日、せっかく良くなった状態を維持し、日常生活をしっかり過ごしていけたらと思っています。

Dさん:74歳 女性
●膝OAグレード
 右3 左2
●「ひざトレーナー」
 使用回数:計35回
 使用頻度:週3日
安永先生

この方は、膝に加え、踵の痛み(*足底腱膜炎)も持っており、床からの立ち上がり動作も困難で、階段昇降も大変な状態でした。今回のトレーニングで、膝の屈曲角度のアップ(屈曲ができるようになった)、太ももの周径アップ、体重の減少がみられました。定期的な歩行運動をおこなうことで、足裏から足底部のトレーニングと、ふくらはぎのストレッチが、踵にも良い影響をもたらしたのでしょう。
*足底腱膜炎:足底筋群を覆う強靭な線維の足底筋膜が傷つき痛むことで発症

ケース3 「歩く、歩けるのがうれしくてたまらない。」

昨年の2月に膝の半月板の手術をしました。退院時には、杖でも歩けず、車イスで退院。最近、股関節の痛みも出てきて、歩くのがつらくなったと先生に話したところでした。

普段は30分も歩けないし、歩こうとしたこともありませんでした。今回のトレーニングで、歩く、歩けるというのがうれしくてたまらなく、楽しくてあっという間に終わります。意識がどんどん前向きになっていったのは確か。駅でもエスカレーターやエレベーターを探していましたが、この頃は何回かに一回は、駅の階段を上っています。便利なものばかり使っていてはダメ、その時は楽だけど、あとに役立つ「筋力」が大事だなと実感しています。

先日、杖をついてだけど、友人とテーマパークに行き、かなり歩きました。友人が、「元気じゃない、ペース変わらないよ。」と言ってくれたのがうれしかったです。

Eさん:65歳 女性
●膝OAグレード
 右2 左2
●「ひざトレーナー」
 使用回数:計23回
 使用頻度:週2日
安永先生

この方は、左膝の関節鏡視下手術を受けています。左股関節の状態も不良で、膝・股関節とも人工関節置換術を勧められる位でした。今回のトレーニングで、2ステップ値がかなり上がっています。「ひざトレーナー」を使って、両方の脚を均等に鍛えることによって、左下肢の機能が改善し、バランス能力も向上し、ある程度歩けるようになりました。そして、歩けるようになったことで、下肢から体幹部分が安定し、股関節まわりの筋肉も鍛えられてきています。現在は、膝も股関節も人工関節を回避できている状態です。

※個人の感想であり、効果には個人差があります。

RESTAでの「ひざトレーナー」を使った3か月間のトレーニングで、
脚の筋力アップとバランス能力が向上し、健康的な生活習慣も身に付きました。

2ステップ値(開始時〜3ヶ月)

歩幅を測定することで、下肢の筋力・バランス能力・柔軟性などを含めた歩行能力を総合的に評価できます。今回、「2ステップ値」の増加が全員にみられました。 (最大:+0.09、最小:+0.01、平均:*0.05)

2(ツー)ステップ値の算出方法
2歩幅(cm)÷身長(cm)=2ステップ値
測定方法
※測定開始時と3ヶ月後の2群によるWilcoxon符号付順位和検定 P値=0.0156(5%有意)

BMI値(測定開始〜3ヶ月)

「BMI値」の維持・減少が全員に見られました (最大:-1.4, 最小:0  平均-0.4)
*体重の維持・減少 (最大:-2.3kg, 最小:0kg  平均-1kg)

日本肥満学会の判定基準(成人)
  • 対象者(条件):変形性膝関節症の軽度から中度の方 7名
  • 使用場所: RESTA
  • 使用期間/頻度: 週3回、3か月間
  • プログラム内容:「ひざトレーナー」とトレッドミル(ウォーキングマシ-ン)を組み合わせて使用。1回30分のトレーニングを実施
  • ひざトレーナー【コース】設定:【歩いて筋トレコース】を使用
  • 主な評価項目:①使用カレンダーの記載、②ロコモ度テスト・膝関節可動域・大腿周径測定、③体組成計を用いた体重・基礎代謝・BMI他

②、③は4回(モニター前・1カ月後来所時・2か月後来所時・3か月後来所時)実施
*モニター終了時に、個別ヒアリングをおこなった

安永先生
「2ステップ値」が増えたのは、「ひざトレーナー」を使うことで、脚の筋力アップとともにバランス能力が向上したためと考えられます。 「BMI値」の維持・減少からは、運動習慣ができたことで、健康的な食事を心がけるようになったことが伺われます。

後援:日本骨粗鬆症学会 (C)yutakanahone-suishin-iinkai