骨と関節のQ&A・用語辞典
質問
52歳で大腿骨の骨密度0.512g/cm2(平方)で骨粗しょう症の治療を始めました。活性型ビタミンD3製剤を服用していますが、骨量が少しずつ減る傾向にあります。運動はほぼ毎日8千歩以上歩いています。
年に3回ほど200ml献血をしていますが、献血をすることは骨密度と関係がありますか。
答え
献血希望者が少ない状況下で、毎年3回も献血をされていることに対して敬意を表しますと共に献血と骨密度の変化とは関係が無いことを最初に述べておきます。質問者は52歳と若い年齢ですので、閉経期には骨密度は年間約3%減少すると言われておりますが、医師は緩徐な作用で副作用の少ない活性型ビタミンD3製剤を処方することでこの骨密度の減少を抑えようと考えておられるのです。毎日の運動とバランスの良い食事摂取によって骨密度減少を伴う閉経期を乗り切れば薬の効果で骨密度は増加しますが、もし骨密度の減少が続けば、医師は薬を変更してくださると思います。
( 監修 / 林 泰史先生:原宿リハビリテーション病院 名誉院長 )
後援:日本骨粗鬆症学会 (C)yutakanahone-suishin-iinkai